やっぱりすごい人だった 宮崎 駿さん
どもども、すっかり寒くなってしまって(・ω・)ノ
東京では観測史上初の11月の雪が降りましたねー(´・ω・`)
最近、久しぶりに引退したはずの宮崎 駿さんのドキュメンタリー番組を見ました。
ネット上でも、某IT企業の社長が、宮崎さんにバチギレされている箇所が話題になってますね。。。。^_^;
いやいや、僕としてはそこも確かに目を引くところではあったんですが、
そこだけでなく、全体的に宮崎さんぐらいの世代の方の感性に感動したんです。
CG技術が進歩しアニメ業界で生産効率を劇的に向上しているCGを
否定しずっと手書きにこだわってきた宮崎さん。
何年か前の映像にスタッフを“もっと考えろ!”と叱りつける宮崎さんの思い。
上記にあるような、某IT企業の実験的アイデア(と本人はいっていました)に対して生命に対する冒涜だと奮起するその思い。
忙しい時に限って鉛筆が消えてしまった時に、“こおいう時に鉛筆が逃げだすんだよ”と笑いながら話す感性。。。。
などなど、書き出したらきりがないほど、沢山の驚きと感動があったんです。
そもそもこのドキュメンタリー自体のメインのテーマは“引退したはずの宮崎駿がCGクリエーターと仕事してるらしいぜ”ってところで、
そこを通して今のアニメ業界と宮崎駿さんとの葛藤やズレみたいなものを
浮き彫りにしてるんじゃないかと思いました。
今アニメに限らずいろんな業界で、IT化が進み社会全体が工学化してきていると結構前から言われてきています。
そんな中でも、宮崎さんは手書きにこだわり続けてきた、その意思に
僕的にはスピリチュアル的に今の人達が忘れかけてしまっている、
今生の世界に対する想いや、もっといってしまえば感謝に近い思いのようなものを感じたんです。
上記で書いたようなスタッフに“もっと考えろ!”といった発言にも
ほとんどの今の若い人達には“いや考えてるし(;´д`)”といったような、反感と混乱が生まれるんじゃないかと思います。(僕も前の会社でデザイナーだった頃によく言われて混乱してましたw)
多分このスタッフに言いたいことは、もっと考えると同時にもっと外界の世界を観察し感じそれをどう紙の上に表していくかということが必要になってくるんだと思います。
そこには目に見えない世界の摂理や数字では表せない神聖な物の理みたいな物がある事を理解できるかどうか。
それは頭で理解するのではなく自分の感性で、魂で理解する事なのかもしれません。
僕らカウンセラーも霊的真理の中で頭では理解出来ても、腑に落ちるまでに何年もかかる事があります。その時初めて自分の存在の小ささや、周りに対する感謝や感動を覚えます。
そういった八百万の神的な感性を宮崎さんの中に感じ、色々と考えさせられながら、番組を見ていました。
なんだかまた長くなってしまいましたね。。。。(;´д`)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も皆様にとって良き学びの日となるよう祈っております。
たぶん、と言うか絶対、僕が宮崎さんの下で働いても、しこたま怒られる自信ありますw
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